窓ガラスの種類

窓ガラスには沢山の種類がある

窓ガラスには沢山種類があります。 例えば、①透明ガラス、②曇りガラス、③網入りガラス、④ペアガラス、⑤強化ガラス、⑥防犯ガラなどです。
下記でひとつずつ紹介していきます。

窓ガラスのそれぞれの特徴

①透明ガラスは別名フロートガラスと呼ばれるもので、一般住宅で一番利用されている名前の通りの透明のガラスです。特殊な加工はされておらず、ボコボコとした凹凸もありません。透明でシンプルな構造になっています。
一般的なガラスの大きさ幅90cm×高さ90cmの透明ガラスの価格は、8,000円~12,000円ほどになります。

②曇りガラスは別名すりガラスと呼ばれるもので、表面にごつごつとした凹凸があり、窓ガラスの先の風景は曇って見えません。その為、お風呂場や道に面した部屋などの窓に設置されているガラスです。
一般的なガラスの大きさ幅90cm×高さ90cmの曇りガラスの価格は、9,000円~17,000円ほどになります。

③網入りガラスは透明ガラスに鉄線が入ったガラスです。透明ガラスに比べて、窓が割れた際の破片の飛散を抑えることができます。一見、鉄線が入ってる分防犯性が高いと思われがちですが、透明ガラスを割れやすさは同じな為、防犯向きではありません。
台風などでものがぶつかって割れた際に室内にガラス破片が入るのを抑える効果があります。
一般的なガラスの大きさ幅90cm×高さ90cmの網入りガラスの価格は、25,000円~32,000円ほどになります。

④ペアガラスは別名複層ガラスと呼ばれており、板ガラスを二枚重ね、隙間を設けたガラスです。
2枚のガラスの間に隙間があることで、断熱効果が高く雪国などで活躍しています。
一般的なガラスの大きさ幅90cm×高さ90cmのペアガラスの価格は、18,000円~22,000円ほどになります。

⑤強化ガラスは透明グラスに比べて強度が3倍以上と耐久性のあるガラスです。壊れやすいだけでなく、熱で割れにくく風圧にも強いことがメリットです。
割れてしまったとしても、破片が細かい粒子粒になるため、怪我はしにくいでしょう。強化ガラスではありますが、防犯向きではりません。熱や風圧に強いことがメリットです。
一般的なガラスの大きさ幅90cm×高さ90cmのペアガラスの価格は、8,000円~20,000円ほどになります。

⑥防犯ガラスとして採用できると思われるのが合わせガラスです。合わせガラスはガラスとガラスの間に隙間があり、かつ樹脂で二つのガラスがひっつけられています。
その為、防犯、防音、飛散、紫外線カットなどが期待でき優秀のガラスです。合わせガラスの中でも防犯性を考慮されたものを防犯ガラスと呼びます。
幅90cm×高さ90cmの大きさで18,000円~22,000円が相場になります。